まねしたくなるお洒落な渡辺直美さん

渡辺直美さんは、ぽっちゃりとした女芸人さんです。
おしゃれなことでも有名ですよね。
渡辺直美さんのおしゃれにはいくつかの特徴があります。

なおみファッション

まず、「着たい服を着ている」ということです。
XLなどのサイズを着ていることもありますが、多くは普通サイズ用の服でもゆったりとしているような服を選び、自分が着たいと思う服を買っているんだそうです。
そのためか、体型をカバーしてごまかそうというよりも、体型が太めでも自分のしたい格好をしているおかげで、渡辺直美さんの服装はお洒落を楽しんでいるという印象を受けます。

そして、「流行のものをうまく取り入れている」ということです。
今年はネオンカラーや透け素材、肩が空いた服などが流行りました。
渡辺直美さんはそれを着ていることが多かったです。
それは先ほども書いたとおり、着たい服を着ることができているからだと思います。
自分の体型を隠さず、理解しているからこそできることだと思います。

また、「カーディガンなど羽織るものをうまく活用している」ということです。
渡辺直美さんは、テレビでの服装などを見ていると、ワンピースやYシャツやTシャツをインナーにして、カーディガンやパーカーを着ていることが多いです。
インナーの服が白などの膨張色だったり、だぼっとしたゆったりめのワンピースだったりすると、それ一枚だとやはり太って見えるのですが、渡辺直美さんは上着を着ることによってそれをうまく隠しています。
上着に黒などの収縮色を着たり、赤などの派手な色を着たり、丈が少し長めのカーディガンを着たりすることで、すらっとして見せているのです。
羽織るもので服の印象はがらっと変わりますし、それをうまく活用しています。

また、「大きめのワンポイントがプリントされた服を着る」ということです。
大きめのワンポイントがプリントされているTシャツをインナーにすることで、おなかまわりに目がいかないようにしています。
胸元に目がいくことによって、目線が上がり、背もすらっと見える効果があります。
かわいらしいプリントのものが多いので、渡辺直美さん自身にもかわいいイメージがあります。

そして、「ハイウエストのロングスカート」をよく着ています。
スカート自体の丸みがあるので、体型がうまく隠されています。
足回りなどをすっぽり覆うので、足などが少し太めのをうまく誤魔化せています。
チュールスカートだったり、ストライプ柄だったり、マキシ丈スカートには色んなものがあるので、色んなファッションに応用がきいていると思いました。

ぽっちゃりでもいい

逆に、「ショートパンツや半ズボン」などもよく履いています。
足を気にして、ぽっちゃりした女性は履かない人は多いかもしれませんが、渡辺直美さんはあえて短い丈を履いて、それでも体型をうまくカバーしています。
ショートパンツのときは黒タイツを履いて、足を細く見せています。
半ズボンのときは、膝丈の靴下を履いて、目線を高くしてすらっとして見せています。
ファッションのテクニックをうまく活用していますね。

また、「足元のおしゃれ」にも気をぬいていません。
柄物の靴下などはバリエーションが豊富ですし、タイツも柄物やタトゥータイツや黒タイツなどいろいろなものを履いています。
靴もスニーカーやウェッジソールサンダルやブーツなど、色々なものをファッションにあわせて履いています。
靴はよく見るとすこし厚底のものが多いです。渡辺直美さんは少し小柄なので、厚底のものを履いて身長を高く見せ、すらっと見せています。

他には、「髪型や髪色のバリエーションが豊富」ということです。
渡辺直美さんはよく髪型を変えている印象があります。
黒髪でぱっつん前髪のときもあれば、金髪で二つのお団子にしているときもあれば、明るい茶髪にして編みこみをしているときもあります。
パーマをかけているときもあれば、ストレートのときもあります。
ほとんどがフェミニンで女性的な髪形が多いですが、暗い茶髪でのショートカットでボーイッシュにしているときもあります。
色んな髪型や髪色だと色んなファッションが楽しめますよね。

また、「赤リップのメイク」も渡辺直美さんの特徴ですよね。
赤リップには肌を美しく見せる効果があり、なかでも肌を白く見せる効果があります。
渡辺直美さんは化粧のとき、下地をつけないことで有名ですが、それでも肌が白く綺麗なイメージがあるのは、この赤リップのおかげかもしれません。

渡邊のいいとこ

また、渡辺直美さんは「収縮色と膨張色の使い分けがすごく上手」というのが最大の特徴です。
収縮色は、着ていると少し細く見える効果がある色で、寒色系の色が多く、中でも黒や暗めの紺色などです。
膨張色は、着ていると少し太く見える効果がある色なので、収縮色の逆ですね。白や灰色などが代表的です。
渡辺直美さんは、白や灰色の服を着ていることが多いです。それも少しだぼっとして見えるようなデザインのものが多いですが、それを上手く収縮色を使って、引き締めてみせるファッションをしていることが多いです。
先ほども書いたように、白いワンピースやシャツを着て上に黒いカーディガンを羽織ったりするような簡単に真似できるファッションをしていることが多いですが、少し淡い色のパステルカラーの膨張色のワンピースを着てネックレスやベルトやブレスレットを収縮色にして引き締めた印象を与えているファッションもしています。
収縮色は肌の境目に持ってくると効果が大きいですが、彼女のブレスレットやネックレスや指輪といったアクセサリーは収縮色だったり派手な色のものが多いので、やはり収縮色の効果を最大限にうまく使っていると思います。

また、「手先のおしゃれ」も渡辺直美さんならではですよね。
渡辺直美さんはネイルもちゃんと綺麗にしていることが多いです。
ネイルカラーはビビッドカラーやネオンカラーの流行色をふんだんにつかっています。
収縮色は肌の近くがいいと先ほども書きましたが、爪でもその効果をうまく使っていますね。
指先までおしゃれをちゃんとしている人は、きちんとした印象を受けます。

渡辺直美さんは、ぽっちゃりした体型でも、色々なファッションのテクニックをうまく利用して、体型をうまくカバーしておしゃれを楽しんでいますよね。

馬場園さんデザインコレクション

馬場園梓さんのファションがかわいい理由

アジアンの馬場園梓さんと言えば、ぽっちゃり体型がトレードマーク。
やせたモデルさんやタレントさんばかりが目立つ中、ぽっちゃりでも可愛い馬場園さんは、男性からも女性からも人気があります。

世の中、テレビや雑誌に登場するモデルさんやタレントさんのように痩せた人ばかりではありません。
馬場園さんの登場で、ぽっちゃりさんの可愛らしさ、存在感が認知されたのではないでしょうか。
関東のぽっちゃりさんの代表が柳原可奈子さんなら、関西のぽっちゃりさんの代表が、この馬場園さんというところでしょうか。

さて、この馬場園さん、そのファッションセンスは、かねてから注目されていたようです。お笑い界のファッションリーダーとも呼ばれているのだとか。

そのファッションセンスを見込まれて、なんと馬場園さん、セシールで女性向けファッションのプロデュースまで、やっています!

セシールといえば、言わずと知れた通販カタログの大手。利用している人も多いのでは?
馬場園さんは、このセシールとコラボで「BaBa chan collection(ばばちゃんコレクション)」をプロデュースしています。
馬場園さんのセンスで、大きめサイズの可愛らしい服がたくさん紹介されています。

セシールの、大きなサイズをラインナップした女性向けファッションカタログ「plump(プランプ)」でも、「BaBa chan collection」を展開。
この発表会の席で馬場園さんは、「もともと自分に合う服のサイズがなく、セシールさんで昔から服を買っていました。このたび服のことに口を出させていただく運びとなりました」と、セシールとのコラボのいきさつを語っています。

この発表会の前には、「plump」の撮影も行われ、馬場園さんもモデルとして参加。
「本業は漫才師なので、モデルは真逆の世界。でも1回しかない人生、いろいろ経験できるって素晴らしい!生まれてきて良かった(笑)」と喜びを語りました。

馬場園さんは、もともとファッションに興味があり、ずっと服のデザインもしてみたいと思っていたそうです。
でも、街で可愛い服を見つけてもサイズがなかったり、着てみたら、細い人が着るのとまったく違うイメージになってしまったり。
そこで、「それならいっそ自分で作ってみたらどうかな」と思った馬場園さん。
それをセシールにアピールして、このコラボが実現することになったそうです。

セシールを選んだ理由については、「昔からセシールさんには注目していましたし、馴染みがありました」と語る馬場園さん。
初めて服作りに参加した感想については、「すごく楽しかったです。でも服を作ることの難しさを知りました。たとえば生地ひとつでも、その季節に合うかどうか、ワンピースにしたらどうなのか、また質感は可愛くても、実際に着てみると、思っていたより暑いなど、ひとつひとつ勉強になりました」

大きいサイズの服がなかった

こだわりのポイントについては、「ぽっちゃり型の人は残念ながら、くびれがないんです。だったら服でくびれを作ってしまおうということで考えました。
服を着ることで、キュッと締まって見えるようなデザイン、シルエットにするにはどうしたら良いか…。
だから丈感とか、形、シルエットにはこだわりました。
ただサイズが合えばいいとか、ただ入る服があればいいということではなく、ぽっちゃりなりにバランスを良くしようということに、こだわって作りました。
いちばんスッキリ見える丈感にしてもらったり、いろいろ考えてデザインしています」と語っています。
その中でも、clette(クレット)は最近できたショップで品揃えがおすすめです。

さらにコレクションのいきさつについては、「スタイルが良い人が着ている、あこがれのワンピースなんかがあるんですが、それをいかにぽっちゃりが上手く着こなせるか、そこにこだわって作りました。
こんなぽっちゃりの私でも着られる!というところを目指していきたいと思っています」

さらに全国のぽっちゃりさんへのメッセージをくれた馬場園さん。
「スタイルが良くなりたいとか、細くなりたいとか、美しくなりたいとか、女性の願いはたくさんありますが、だからと言って、このぽっちゃりを嫌いになるのか、ぽっちゃりを捨てるのか…。私はそうじゃないと思います。このぽっちゃりを愛して、このぽっちゃりの状態でもお洒落していいじゃないと思います。スタイルの良い人ばかりの中、このぽっちゃりは希少価値があるんです。このぽっちゃりを一緒に楽しんでみようじゃありませんか」と笑顔で語っています。
日本全国、細い人よりもぽっちゃりの人のほうが多いかもしれません。
全国のぽっちゃりさんも、馬場園さんの言葉に自信をもらったのではないでしょうか。

ここ数十年ずっと、スタイルの良い痩せた女性ばかりがもてはやされてきましたが、馬場園さんや柳原可奈子さんの出現で、ぽっちゃりさんの価値が高まっていくかもしれません。
やっとぽっちゃりの時代が来た!とも言えそうです。

さて、「BaBa chan collection」について、もう少し見てみましょう。
「plump2013夏号」では、馬場園さん自信、なかなかぽっちゃりでは遠慮してできなかったという「ちょっと大胆な色使いやアイテムに挑戦」をテーマにしています。
デイリーから、お出かけまで、幅広いシーンを想定。それぞれのシーンに合う服がラインナップされています。
夏の暑さを考慮し、通気性や着心地も重視。もちろんデザイン性も1枚1枚美しいシルエットとなるよう考えられています。
随所に工夫を加え、ぽっちゃりがいちばん可愛く見えるようなデザインとなっています。
たとえば肌を露出するのではなく、隠すことで、細く見せるといったような、馬場園さんならではのこだわりがたくさん見られます。

ぽっちゃりだからといってお洒落をあきらめないで、馬場園さんのように、お洒落を楽しんでもらいたいと思います。

お笑い界のファッションリーダー、馬場園さんの思いがデザインとなって凝縮しているこのコレクション、ぽっちゃりさんはもちろん、やせた人も欲しくなってしまいそうです。

年齢層は馬場園さんと同年代から、少し頑張れば、30代、40代の人でも着られそうなものばかり。
馬場園さんの可愛らしいぽっちゃりを目指して、「BaBa chan collection(ばばちゃんコレクション)」を取り入れてみては如何?

かわいいし真似しやすい柳原加奈子さんのファッション

ぽっちゃりでもおしゃれな理由

柳原加奈子さんは、いわゆる「ぽっちゃり」体型ですが、いつもかわいいお洋服を着こなしている印象がありますよね。

柳原加奈子さんは、体型うんぬんよりも自分が好きな着たいと思う服を着ているそうです。
しかもそれは高いブランド服とかではなく、かわいくても値段は安い服を着ているので、視聴者からしてみると親しみやすいファッションであることが多いです。

そのためか、柳原加奈子さんはぽっちゃりした女性に支持されています。
彼女達は柳原加奈子さんの「前髪をそろえて、いわゆるぱっつんにする」とか「柄物で女性らしいガーリーな服装にする」とか「薄めのメイクにする」などといった特徴を真似しているそうです。
これらは、真似しやすいというのもあるとは思いますが、ぽっちゃりした女性の可愛らしさを引き出す特徴ばかりです。

まず「前髪をぱっつんにする」ということですが、これは丸い顔の輪郭を、横半分にすることによって、顔を小さく見せる効果があります。
黒髪できっちりきりそろえられたぱっつんだと少しきつめの印象を受けますが、柳原加奈子さんの場合、明るい茶髪でですし、きっちりではなくラフな感じでぱっつんにしているので、きついというよりもむしろ明るい印象を受けます。
また彼女の髪型は、前髪だけではなく全体を見ても、明るい茶髪の、肩までのセミロングなので、活発な明るい女性という印象を与えます。そして髪の先端の部分をくるんと巻いていることによって、目線がそっちにいくことによって顔の輪郭を少しシャープに見せる効果があります。それに、髪飾りやミニハットをつけていることが多いですね。小物だけでも小顔効果がありますし、小物を使うことによって目線が上にいくので体型が少しだけすらっとして見えるといった、髪飾りの小物の、二重の効果をうまく使っていると思います。

次に「柄物で女性らしいガーリーな服装にする」ということですが、これは柄物の着痩せ効果をうまく使っています。
柳原加奈子さんは、細かい小さな柄のものよりも大きい柄のものを着ています。
それに柳原加奈子さんは色白なので、黒系統の色をどんな服でも効果的に取り入れています。これは色白の人が黒系の色を使うと痩せて見えるという効果をうまく利用しています。
白色や淡い色は膨張色といわれ、一般的に太って見えるといわれますが、柳原加奈子さんはこういった膨張色の服を着ていても、さし色に黒を使い、すっきりとした印象に見えるように工夫しています。
最近は柳原加奈子さんはパステルカラーの服を着ていることが多いですが、やはりベルトやベストや小物などで、黒系統の色を使っています。

そして最後ですが「薄めのメイクにする」ということです。
これは濃いメイクにしてしまうと、濃く化粧された目元との比較で、肌色の頬が目立ってしまい、頬の丸さが強調されてしまうからです。
それに、先ほどのようなガーリースタイルの服を着ていると、パステルカラーの服のときなどは特に、服装とメイクが合わないからです。
また、柳原加奈子さんが親しみやすい最大の理由は、薄めのメイクでナチュラルな印象があるからというのが大きな理由だと思います。
周りに親しみやすく思ってもらうためにも、薄めのメイクにすることは効果的なのです。

アクセサリーを効果的に使う

また、これ以外の、柳原加奈子さんのファッションの特徴には、「大きめのアクセサリーをつける」というものがあります。
例えば、大きめのモチーフがついたネックレスです。それも派手めなビビッドカラーのものが多いです。これは大きい飾りがついたものを顔の近くに持ってきていることにより、顔が小さくすっきりとした印象を持たせています。こういったネックレスを二重、三重としていると、効果はまたアップします。
さらに手首にもブレスレットをしていることが多いです。これもネックレス同様、ビビッドカラーが多いですし、ネックレスと色を似せたりして合わせていることが多いので、統一感が出ています。
柳原加奈子さんは芸人さんですし、手などでジェスチャーをすることが多いですが、その時に手首にブレスレットをしていると、顔が小さく見えることがあります。こういうふうに、地道に小顔効果をアップさせる小物を柳原加奈子さんは効果的に使っているのです。

また、髪をたらしているときには髪の先端をくるんと巻いている、と先ほど書きました。ですが、髪をアップしているときには、後ろの髪だけを上で結んでおり、前髪とサイドは下げたままにしています。これのおかげで、前髪のおかげで顔も小さく見えますし、後ろ髪をできるだけ上で結ぶことによって顔も引き締められています。アップした時には、先ほど書いたとおり、大きめの髪飾りをしています。

柳原加奈子さんはぽっちゃりとした体型ではありますが、Aカップだとテレビで言っていました。
ウエストとトップの差があまりないということなのだと思います。
柳原加奈子さんは白地のインナーに黒いベストといった形のファッションをしていることが多いです。
これは、先ほども書いたさし色の効果をうまく使っていますし、さらにベストも効果的に使っているのです。
ベストも少し長めのものを選ぶと、目線が縦にいき、自然とすらっとした印象になるのです。
これは小物を使った上手いテクニックです。カーディガンなどでも同じような着こなし方をしているのをよくテレビで見かけます。

先日、テレビでスーツ姿の柳原加奈子さんを見たのですが、スーツのズボンをあえて半ズボンにしていました。芸人さんでは男性でもよくこの着こなし方はよく見ますが、柳原加奈子さんのようにぽっちゃりとした女性が着る場合は、男性が着るのとはまた違った効果が着たいできます。
足をあえて出すことにより、膝下が出ます。膝下の足の長さのおかげで、背が高く見え、すらっとした印象が出てくるのです。

また、足元に注目してみてみると、靴下を履いていることが多いです。これにより、ふくらはぎの足のラインをカバーしています。そして靴のバリエーションが毎回ニュアンスが全然違うので、服やTPOに合わせることも可能にしていますし、毎回違った印象を与えることができています。靴によって靴下の柄もがらっと変えていることが多いです。